
「リビングのエアコンは新しいけど、寝室のは古いまま…」
「一台が壊れたのを機に、他の部屋の古いエアコンもまとめて新しくしたい」
ご家庭に複数台あるエアコン、一度に交換することで、電気代の節約や快適性の向上といったメリットを家全体で得ることができます。
今回は、2部屋の寝室で使われていた古い日立製エアコンを、まとめて最新の富士通製エアコンへ交換した工事の様子をご紹介します。
施工前の状況
長年ご使用されてきた日立製のエアコン(RAS-LJ25X、RAS-KJ22X)が、それぞれ設置されていました。
10年以上が経過し、冷房効率の低下や電気代が気になるとのことで、本格的な夏が過ぎたこの時期に、2台まとめての交換をご依頼いただきました。
まとめて工事をすることで、一日で作業を終えることができ、お客様の時間的なご負担も軽減できます。
プロによる2部屋同時交換工事
複数台の工事でも、一台一台、丁寧で確実な作業を積み重ねていきます。
古い機器の撤去と準備
まずは2台の古いエアコンから、フロンガスを室外機に回収する「ポンプダウン」作業をそれぞれ行います。
その後、室内機と室外機、合計4台を慎重に取り外していきます。
新しいエアコンを設置する前に、壁の汚れなどをきれいに清掃します。
新しいエアコンの取り付け
今回は、富士通製のエアコン「AS-AH221L-W」と「AS-AH251L-W」をそれぞれの部屋に取り付けます。
既存の配管穴を活かし、室内機を水平にしっかりと固定。室外機もベランダの所定の位置に設置し、配管を接続していきます。

▲【After】
寝室に設置された新しいエアコン(AS-AH221L-W)。
もう一つは配管化粧カバーを取り付け、よりスッキリとした見た目に仕上げました(AS-AH251L-W)。
ベランダに2台並んだ新しい室外機。見た目もきれいになりました。
2台分の配管接続、そしてそれぞれの配管内部を真空状態にする「真空引き」作業を丁寧に行い、最後に2台とも試運転を実施。
正常な動作をしっかりと確認して、全ての作業は完了です。
まとめ
エアコンの寿命は、一般的に10年~15年と言われています。
ご家庭に設置から10年以上経過したエアコンが複数台ある場合は、一台ずつ交換するよりも、まとめて交換する方が効率的でおすすめです。
- 光熱費の削減
家全体の空調が最新の省エネモデルになり、電気代の節約効果が高まります。 - 快適性の向上
新しいエアコンは冷暖房の効きが良く、静音性にも優れています。 - 故障リスクの軽減
「一台が直ったら、今度は別の部屋のが壊れた…」という心配がなくなります。
ご自宅のエアコンの使用年数を見直して、計画的な交換をご検討されてみてはいかがでしょうか。
複数台の工事も、当社にお任せください。
お問い合わせは、お電話、メール、LINEから受け付けております。
お客様のご都合の良い方法で、ご連絡をお待ちしております!
既設機種: | RAS-LJ25X、RAS-KJ22X |
交換機種: | AS-AH221L-W、AS-AH251L-W |
対応地域(エリア): | 神奈川県川崎市幸区 |
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